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バッファロー「BSKBU14」の徹底レビュー(有線・パンタグラフ方式キーボード)

現在、デスクトップPC用で気に入って使っている格安の有線キーボード、バッファローのBSKBU14について細かなレビューをしたいと思います。

気になっている方は参考にされてください。

BSKBU14の基本スペック

  • サイズ:高さ21mm×幅344mm×奥行き138mm
  • キー構造:パンタグラフ式
  • インターフェース:USB TypeA(有線接続・ケーブル1.5m)
  • キー数:102
  • キーストローク:2.5mm
  • キーピッチ:19mm
  • 重量:約340g
  • カラー:ブラック・ホワイト

使用感

使用感としてはとても扱いやすいです。 キー構造が「パンタグラフ式」ですが、キーストロークも2.5mmと比較的深めです。

ノートPCだと1.5mm~2.0mmのキーストロークの物が多いです。それよりもちょっと深いストロークなので「カチャ」という音とともにちゃんと打ったなという実感があります。

同価格帯のメンブレン方式ではキーに引っ掛かりがあるモデルもありましたが、BSKBU14はどの角度から打ってもスムーズに反応してくれます。

バッファローbskbu14の裏のヒンジで角度調整可能

裏面のヒンジで角度調整も可能です。私は角度がついていた方が打ち易く感じます。さらに、内部にアルミプレートが入っており、しっかりとした剛性感もあります。

バッファローBSKBU14の利点

コンパクト設計でマウスが近く使いやすい

bskbu14whの全体

コンパクトさがBSKBU14の売りであるのは間違いありません。通常のフルサイズキーボードと比べると10cmくらい幅が短いため、スペースを取りません。

加えてそのコンパクトさによって、マウスが手元から近づくので頻繁にマウス操作もされる場合、地味に効率が上がります。

キータッチは軽く個人的にはとても良い

キータッチを重視される方が多いと思いますが、超主観的な感想ですが控えめにもとても良いと感じます。

とにかくキーストロークが絶妙で深すぎず浅すぎないノートPCのようにすぐに底突きするような感触ではなくかと言って激安メンブレン方式の無駄に深いストロークでもない。

個人的にはかなりおすすめできるキータッチだと思います。ここは好みが分かれる部分ですので一感想として聞いてくださいね。

有線接続の安定感があり、電池切れの心配がない

これはBSKBU14に限らないのですが、有線接続の安定感は間違いないです。Bluetooth接続が流行っている中で有線接続の利点は明らかにその安定感です。

そして有線ですので電池切れの心配もありません。ケーブルの存在を許せるのであれば有線はやはり良いです。

さらにBIOS画面での操作ではBluetoothキーボードは使用できないため、デスクトップPCを使われる際には有線キーボードが1台は有線が必要になります。

ホワイトを選べる

キーボードを選んでいて感じることが、そのほとんどがブラックであるということです。もちろんホワイトも選べるキーボードはありますが、圧倒的に少ないです。

特にゲーミングキーボードなどでも有名なロジクールの製品などはほぼ黒です。

ディスプレイと色を合わせたい場合など、ホワイトもラインナップしてほしいと感じるのはわたしだけでしょうか。

ちなみに「BSKBU14BK」がブラック「BSKBU14WH」がホワイトモデルです。

価格がリーズナブルで高コスパ

コスパの高さも重要なポイントでしょう。メンブレン方式ならさらに安いモデルはありますが、パンタグラフ方式で1,500円ほどでかなりコストパフォーマンスは高いと言えます。

パンタグラフ方式とは

パンタグラフ方式はキートップの下にひし形のスプリングとラバーカップがあり、軽いキータッチが特徴です。ノートPCはほとんどこのタイプです。

最も安価に手に入るメンブレン方式はキー下のラバードームの反発のみを利用するため、キーストロークが長くなり、キーの中心を押さないと引っかかりがあったりします。

BSKBU14のイマイチポイント

テンキーがエンターのすぐ近くにある

独特なキー配置

BSKBU14のイマイチポイントの一つはコンパクトさゆえの独特なキー配置とキーの大きさです。

コンパクトさを求めた結果ですが、エンターキーのすぐ隣にテンキーが隙間なく並んでいます。これによるミスタイプが時折生じるのは否めません。

加えて、テンキーの配置が通常と異なるので慣れが必要です。通常のキーボードでエンターの位置が異なり、ちょっと打ちにくいです。

一般的なテンキーに慣れていて頻繁に使われる場合は避けた方が良いかもしれません。

矢印キーが小さい

また、矢印キーが小さいため、矢印キーでの操作を多くされる場合は要注意です。

とはいえノートPCでも似たような大きさの矢印キーがあるため、やはりノートPCで慣れた方に向いているキーボードでしょう。

少々耐久性が低い

口コミなどを見ますと耐久性に難があるというのも挙がっています。わたしのは今で半年ほど使用していますが問題なく稼働中です。

この文章もBSKBU14で書いています。さらに使っていくと故障してくる可能性は十分ありますが、そうは言っても1,500円ですのでクレームをつけるほどではないでしょう。

バッファローBSKBU14レビューまとめ

デスクトップPCとbskbu14とマウス
扱いやすい有線キーボード

バッファローの有線コンパクトキーボードBSKBU14WHのレビューでした。パンタグラフ方式で非常に打ちやすくしっかりした作りでいてリーズナブルな価格設定のキーボードです。

BSKBU14ブラックモデル
ブラックのモデルも締まっていて良いです

その後ブラックモデルも触る機会がありましたが、キートップが艶消しのさらさら加工が施されていて良い感じです。

ノートPCを良く使用していた方や、デスク周りをすっきりさせたい方、マウスを頻繁に操作される方には特におすすめできます。

ワイヤレス(Bluetooth接続)でおすすめのキーボード

BSKBU14は有線キーボードとしてとてもおすすめなのですが、やっぱり無線キーボードのほうが良いなと感じられる場合は「ロジクールK380」もかなりおすすめです。

今、タブレットPC用にK380を使っていてマルチペアリング機能も便利です。レビュー記事も関心がありましたらご覧ください。

メカニカルキーボードでコスパの高いキーボードならRK61

さらにハイコスパなメカニカルキーボードも発見し、購入レビューしてみました。「Royal Kludge」のRK61というモデルです。

5,000円程度でなかなか質の高いメカニカル方式のコンパクトキーボードが手に入ります。

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