かっこいいアルミタブレットスタンド(P10)のレビュー【サンワダイレクト製と比較】
最近かなり良い買い物をしました。タブレットスタンドです。
私はSurfaceタイプのPCを使うことが多いのですが、ノートPCではどうしても目線が下向きになってしまいますよね。
これを改善するために「タブレットモード」+「タブレットスタンド」+「Bluetoothキーボード&マウス」というセッティングを目指しました。
ということで、重めのタブレットを置けるくらいの耐久性がある、しっかりしたスタンドを探しに探しました…
アルミタブレットスタンド 製品型番P10
そこで見つけたのが…メーカーは当時「IMAFU」というブランドでAmazonにて購入した商品です。現在はFELINGDIやOptical flowというブランドで出されてたりします。
口コミがとても高かったのもありますが、正直デザインのカッコよさでポチってしまったところが大きいです。私の購入時には3,000円くらいしました。
箱にはP10というモデルネーム
送られて来た箱を見てみると「P10 Desktop stand」という名前があります。どうやら調べてみると、中国のTVC-MallやAliExpressなどでも販売されています。
送料込みでは2,000円前後で購入できそうですが、Amazonでの購入が安心で早いので良いかなと思います。
恐らく同じデザインのものが海外サイトでも購入可能ということですので、とにかく安く手に入れたい場合はそちらで探すのも良いかもしれません。
デザイン・質感
カラーは灰色(黒っぽいグレー)でデザインは圧倒的にカッコいいですね。ちなみにシルバーも売られています。全体的な造形が私の好みにピッタリすぎて超絶気に入りました。
アルミの削り出しで2か所ある可動部分はかなり固めな仕様で、六角レンチで増し締めもできます(レンチも付属している親切仕様)。
重めのタブレットも問題なく支えてくれる安心感がありますね。メーカーロゴは「BONERUY」と入っています。ここが製造メーカーなのでしょう。
使い心地
SurfaceタイプのPCを置くのに良いのではないかと。ちなみに写真ではSurfaceっぽい見た目のASUSのT304TAという12.6インチのタブレットPC(約700g)を置いています。
タブレットとしてはかなり大きめなサイズですがしっかりと支えてくれます。もちろんiPadも全サイズ問題なく安定して支えれるでしょう。
ちなみに通常のSurfaceタイプだと次のようなデザインになりますよね。この状態だとどうしても目線が下になりがちで、ディスプレイとの距離も調整できないのが気になっていたのです。
それがこうなります⇩⇩⇩
これは思いのほか良いですね。姿勢も良くなりますし、テレワーク等にはぴったりかつデザインが抜群にきれい。
ちなみにBluetoothキーボードはロジクールのK380で3台まで接続先を分けられるマルチペアリング機能付きの可愛いモデル。レビューもしています。
耐荷重
約1㎏の2in1ノートPCを置いてもOK |
重量1kg越えのYOGA710もタブレットモードにして置いてみましたが、これでもびくともしません。
重量のある2in1ノートPCをこんな風に支えられるのも、このタブレットスタンドの造りがしっかりしている証拠です。
2in1ノートの種類やおすすめ機種については次の記事も参照されてくださいね。
滑り止めと傷防止のラバーもしっかり装備されていて、配慮もばっちりです。水平もほぼ完ぺきに出ているのでかなりの精度で加工されているのがわかります。
支えの爪が良い具合にスペースを置いているので縦置きでスマホ・タブレットの充電も可能です。
タブレットを支える爪の幅は1㎝ほど |
タブレットの厚みは1cmくらいの端末であればいい具合に支えてくれます。
分厚いタブレットでケースまで付けると載らない可能性はありますが、素の状態のタブレット端末ならほとんど載るはずです。
可動範囲
スタンドを最も下げた状態 |
高さは実用上の範囲では一番下げた状態から最大約6.5cmまで上げることができます。ヒンジはかなり固めの設定で、安定感重視になっていますね。
可動部はボルトで調整可能ですので硬さの調整もできますね。
折りたたんで持ち運ぶことも可能
このタイプのタブレットスタンドの特徴とも言える、折りたためる機能ももちろんついています。結構ごついので持ち歩くまではどうしようかと思う気もしますが、機能として便利ですね。
コスパ
Amazonで約3,000円と少々値段がはりましたが個人的には星5つですね。iPadにもSurfaceのようなタブレットPCにもぴったりの良い製品です。
最近は値段が下がっていてコスパが良いです。質感の高さなどを考えてもなかなか満足できると思います。
小さいスマホスタンドとの比較
値段が3倍ということもあり、質感から大きさからすべてタブレットスタンドP10が上回っています。スマホスタンドとしては大きすぎるので、用途が違うという感じですね。
アルミスマホスタンドでも500gくらいまでのタブレットなら安定するのですが、1キロ近いものを載せようとするとカクっと首が垂れ下がってしまいます。
スマホ専用で乗せるならアルミスマホスタンドは取り回しも良くていいと思います。
10インチ以上のタブレットを載せて安定させるならIMAFUのタブレットスタンドP10はピッタリです。
サンワダイレクトのタブレットスタンドと比較
サンワダイレクト(左)とIMAFU(右)のスタンド |
メーカーとしての安心感のあるサンワダイレクトのタブレットスタンドとも比較してみます。(そんなにスタンド必要?というのは聞かないでくださいね)
サンワダイレクトのタブレットスタンドは1,500~2,000円程度とIMAFUと比べると安いです。
両者の大きな違いは可動部分が1つか2つなのかという点です。
タブレットスタンドP10は2か所の可動部分によって、高さの調整も可能ですがサンワダイレクトのスタンドは角度によりますが通常では約5cmの高さで固定となります。
また、サンワダイレクトのスタンドは可動部分が少ない分、スペースが大きくとれるため、タブレットの下にキーボードを収納することもできます。
据え置きでの使用であればサンワダイレクトのタブレットスタンドがコスパが高く感じます。2か所が可動できるモデルも選べます。
ただ、中華製のスタンドP10の圧倒的デザインの良さはそれを補って余りある価値を感じさせてくれるものです。(筆者の主観)
購入したスタンドを全部並べてみるとこんな具合になります。
スマホ用スタンドは明らかに小さいですね。10インチクラスのタブレットを置くならサンワダイレクト製や中華製スタンドP10が確実にいいです。
アルミタブレットスタンドまとめ
製品としての品質は非常に高く、かなりおすすめできる逸品です。Surfaceなどの2in1PCやiPadなどを置くのにピッタリで高級感もあり、デスクが映えます。
タブレットスタンドP10は以前IMAFUなどのブランドから出ていましたが、最近はFEILINGDIやEASTBULLなどのブランドから安く出されています。
また、サンワダイレクト製のタブレットスタンドもしっかりした作りなので、こちらも良い選択肢になると思います。
さらに、タブレットにもノートPCにも対応できるがっしりしたBoYaTa製スタンドもレビューしてみました。重いですが安定感抜群です。
最後までお読みいただきありがとうございます。