ブログを2年間続けて見えてきたこと&読者樣への感謝
当ブログは2020年3月20日にスタートしたので、今月でちょうど2年が経ちました。いつもこのブログを読んでいただいている皆さまに心から感謝しております。
これまでの最大PV数は月間1万7,000PVほどです。徐々に見てくれる方も増え、時おりいただくダイレクトメッセージからも励みをいただいています。
当ブログの謎でマニアックな記事をチラッとでも見てくださる読者のみなさんに重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
最近はガジェットやPC関係の記事が多かったのですが、今回はブログ運営のことについて久しぶりに書いてみます。
当ブログのスタートについて
2020年の3月、新型コロナウイルスが世界中で蔓延し始めたタイミングでこのplz-reference-blog(読みづらいですよね、私もなんて読むのか定まっていません)をスタートさせました。
初めは友人(ペンネーム:なすび)と一緒にWordPress(ワードプレス)を使って書き始めました。
3ヶ月ほど経ったタイミングでWordPressからBloggerというサービスに乗り換えました。
同じタイミングで友人のなすびは本業が忙しくなり、このブログは私が一人で運営することとなりました。
なすびと2人で書き始められて、ブログ仲間がいてくれることは本当に心強かったです。彼が残してくれた記事も修正を加えながら残っています。
記事の推移
最初は格安スマホの記事などもたくさん書いていたのですが、競合サイトが強すぎてそのジャンルは諦め、徐々にマニアックな路線へと変更していきました。
PC関連の記事や、自作パソコンなどにも手を出し、タブレットや2in1 PCなどの記事を増やして行き、徐々にPV数も増えていきました。
約1年ほどで60記事くらい(修正を繰り返しながら)を書き、月間10,000PVを超えた時は地味に嬉しかったです。
そうはいってもブログはほとんどお金になりませんね。
もちろん、ビジネスとして割り切った書き方をするとアフィリエイトでそれなりに儲かるとは思うのですが…。
個人的には利益追求よりも、しっかりリサーチしたり直接使ってみたり特におすすめできる物をレビューすることなどに努めてきました。
実はブログを始める前にクラウドワークス やランサーズといったクラウドソーシングサイトでライターとして記事を書いていました。(参考記事もあり)
おそらく時給換算ではその時のほうがお金にはなっていたとは思いますが、自分のブログ、サイトを運営することはまた違ったメリットがあることも知りました。
ブログ運営のメリット
メリット1. 好きな情報を発信できる
一つは、本当に好きな情報を発信できることです。
ライターとしての仕事をするとどうしても引き受けた仕事の中で出来ること、書けることが限定されます。
しかし、自分のブログ記事は本当に好きなことを書いていいのです。誰も邪魔はしません。もちろん全くの趣味ブログで収益も求めないという前提になりますが。
この、好きなことを発信できるというのが、私には合っているんだと感じました。
そして、その中にこっそりとアフィリエイトを仕込んでいくという…。(この手法ではほとんど儲かりません)
でもメインは自分の好きなことであり、かつ他の人にも役に立つ、参考になるような情報を発信できるよう努めてきました。それが2年間続けられた大きな理由だと思います。
おそらく収益だけを求めた場合にはどこかで心が折れていたかと思います。それだけブログの収益化は難しいです。
メリット2. 世の中の仕組みが深くまでわかる
ブログを書くメリット2つ目は、世の中をより深く知れるということです。
例えば、インターネット回線を選ぶ時に「ネット・おすすめ・速い」というような検索をかけてみると、しっかりおすすめサイトが出てきます。
そして、NUROとかキャリア系列とかの光回線をおすすめされます。もちろんメリットが多くて選ぶ理由もわかりやすく解説してくれます。
ブログを書いてアフィリエイトを学ぶと、インターネット回線のアフィリエイト単価は優に10,000円を超えることを知ります。
そして、おすすめされる回線はほぼ必ずどこかのアフィリエイトプログラムの中にあるのです。
さらに、ネット回線やスマホのキャリアなどの高額単価なアフィリエイトは言わばレッドオーシャン、弱小ブログでは絶対に歯が立たないほどに強豪サイトが乱立しているのです。
これは一例であって、転職関係、保険関係、不動産関係などなど高額なアフィリエイトは多々あります。
私もブログを書いていて、高い報酬が得られるジャンルも書いてみたいと思うことがありますが、いつも思い留まります。
確実なことは、高額なアフィリエイトのジャンルにおいてのおすすめサイトは確実に報酬が得られるものをおすすめしているということです。
資本主義国家なのでもちろん当然のことなのですが、実際にネット上のビジネスを知ると、より多く儲ける仕組みを多くの人が考え実践しているのです。
これは別に「悪い」といっているのではなく、現在のウェブサービスの仕組みが今の結果を産んでいるという事実をお伝えしているだけです。
では‥本当におすすめなのはどのネット回線なのか?
ブログを続けてきて見えてきた答えは「ネットの情報だけでは明確な答えを出すのは非常に難しくて正直わからない」です。
できる限り「一次情報(本当に使った人のレビュー)」を集めて、吟味して決めていくのが1つの手段です。
それは個人が実際に経験したり、趣味で回線の速度を測っていたり、備忘録的にブログを更新されている方の情報かもしれません。
メリット3. 難しさの先に楽しさがある
3番目にブログを書いて学べたことは、続けるのは難しいけど、いつの間にか楽しくなっているということです。
2年もいろいろ記事を書き続けて、月に1記事くらいしか書かなかったこともありました。それでもなんとか粘ってここまで続きました。本当に読者様のおかげでしかありません。
確かにブログを続けることは難しいです。でも、やめないで続けていると良いことも時々あります。
PVが伸びなくてやめたくなることもあり、間違えて記事のほとんどを削除してしまってやる気を無くしたりいろいろありました。
でも、なんだかんだ続けていくと見てくれる方もおられ、Googleもそれなりに認めてくれたりします。
そしてたまに案件のメールが来たり、隠しASP(隠れたアフィリエイト案件をくれる会社)のお誘いが来たりして浮かれたりしました。
1番嬉しいこと
2年間続けてきて、1番うれしいのはPVが伸びたり収益が上がったりしたことではなく、記事を上げると10名くらいがすぐに読んでくれるという事実です。
ブックマークしてくださっている方もおられるようなのですが、このような弱小マニアックサイトを気に入ってくださる方がおられることがとても嬉しいです。
ブログを始めた頃は、新しい記事はGoogleにインデックス(登録)されないかぎりPVはほぼ0でした。
今になると新規記事を上げるとすぐに時間をとって読んでくださる方がおられることは、嬉しさと共にいい意味でプレッシャーとなっています。
なので今後も一つ一つの記事のクオリティを重視して書き上げて、すぐに目を通してくださる方に失礼のないように努力をしていきたいと思っています。
ブログを始めてみたいと思われる方へ
ここまで私の2年間で学べたことをダラダラと書き連ねてきましたが、もしかして今からブログを始めてみようかなと思われている方がおられるなら、少しのアドバイスがあります。
まず、サーバーを借りてWordPressで書き始めるのはやめましょう。
レンタルサーバーを勧めて、ドメインを取らせて年間契約させるというのはアフェリエイトの基本です。罠と言っても良いです。
まずは無料のブログサービスで始めてください。Googleの「Blogger」がおすすめです。その理由を長々と書いた記事があります。
やはり、ブログが続けられるかは向き不向きが大いにあります。無駄にサーバー契約して続かないというのは残念極まりないです。
実際にブログを3ヶ月続けられるのは約20%くらい、1年以上続くのは5%程度とも言われています。
なので、ブログは無料のBloggerで始めてみてください。PVが全く上がらない数ヶ月の大変さの先が見えたら、そのままBloggerでドメインもGoogleから買いましょう。
私もGoogleに年間1,500円くらいドメイン代を支払って、しっかり元を取れる以上のアフィリエイトやアドセンスでの収入を得られています。
無料ブログサービスはたくさんありますが、結局はGoogleのサービスが強いです。あとは、はてなブログも良いですね。Noteもありだと思います。
もちろんレンタルサーバーを借りてWordPressを使うのも自由度が高いので覚悟を決めて始めるのも無くはないです。
ロリポップ! の月額250円くらいのプランとドメインのセット辺りが最初は良いでしょう。(←注意:このリンクがアフィリエイトです…騙してはいませんが)
最後に
ということで、今回はこれまで2年間ブログを続けて見えてきたこと、そして読者の皆様への心からの感謝をこめて長々と書いてみました。
今後も3年目のブログ記事をぼちぼちのペースで上げていきますので、どうか、何卒よろしくお願い致します。
そして、なかなかお金にならない副業兼趣味のブログを書き始めたい方へ、試しに無料ブログのBloggerを使ってみてください。
もちろん今はYouTubeなどの方が儲かる可能性は大きいですが、ネットでお金を稼ぐにはどの道忍耐が必要となります。
何かご自身に合った方法を見つけて、楽しみつつ続けられるよう応援しております。
私も諦めることなく、今後もできるだけ参考となる記事を、丹精込めて書いて参りますので何卒宜しくお願いします。
参考サイトの管理人