カーボンシートでMacBookをリメイク【マジョーラカラー】
M1 MacBook Airを裸で使うのがちょっと怖い今日この頃、カバーも売られていますが、薄さと軽さを重視するとスキンシールという選択肢もあることがわかりました。
MacBook用では一般的にwraplus(ラプラス)のスキンシールが最も有名で多くのレビューがされています。
このスキンシールは非常に精度が高く、カラーも色々と選べるため確かに欲しくなります。でも価格も高いですね、Amazonで3,000円以上します。(画像はAmazonリンク)
ステッカーにそこまでお金を出したくなかったので、車用のカーボンステッカーを用いてMacBookの表面を保護してみようと思います。
マジョーラカラーのカーボンシート
6D カーボンシート マジョーラ 青紫 30x152cm カーボンステッカー
今回購入してみたのは、マジョーラカラーのカーボンシートです。A4サイズでは13インチのMacBook Airにも面積的に足りないため、30×152cmサイズを選びます。
このサイズなら16インチのMacBook Pro(奥行き約25cm)でも貼れるので、ほとんどのPCに対応できると思います。
届いた製品はイメージ通り |
かなりの面積があるにもかかわらず、値段はwraplusの3分の1程度の約1,200円くらいとかなりリーズナブルです。
ブランドは「オールドライバー」というところでAmazonレビューがないのですが、しっかりした製品が届きました。色合いが非常に美しいです。
MacBook Airに実際に貼り付けてみる
天板には比較的簡単に貼り付けられる
天板は適度な大きさ(少し大きめ)にカットしたカーボンステッカーを端から貼ってゆき、ドライヤーで少し温めながら全面を覆ってゆきます。
このカーボンシートは車などにも使える仕様なので伸縮性が結構あり、天板の曲線くらいなら問題なく貼れてしまいます。
そして新品のカッターの刃で、本体には触れないギリギリのところをカットしてゆきます。ここが神経を使いますね。
カッターでカットしていくとどうしても本体に傷がつくのが怖くて少しずれていってしまいます。
ちょっと失敗しても新品の刃なら修正も楽 |
カッターの刃の側面をMacBook本体の角を滑らせるようにしてカットすると傷にならずにほぼスレスレのところで切ることができます。新品の刃を使うのが大事です。
天板はカーブが緩いので、温めながら地道に貼っていけば比較的スムーズに貼れます。伸びも良いので気泡も入りにくいですね。
ちなみに、この貼り方ではりんごマークが隠れてしまうのですが、りんごマーク自体が傷つきやすいので、これはこれでありとします。
りんごマークの部分を出したい場合には、wraplus製などのスキンシールを素直に購入するのが無難です。
天板に貼った後でリンゴマーク部分にカッターを入れるのは流石に怖くてできません。
でもこの仕上がり、マジョーラのカーボンカラーは相当良い味が出ていると個人的には思います。いかがでしょうか?
背面は難しい
背面にもステッカーを貼ってみると、やはり天板よりも難しいです。
同じように少し大きめにカットしたステッカーを、ドライヤーで温めつつ貼っていきますが、四隅が難しいですね。
結果的には四隅に取り付けられている滑り止め用ラバーの上から被せる形になってしまいました。
正直ラバー部分のみをカットするというのは相当困難で、本体に傷が入りそうなのでやめておきました。
この部分は切り取りたいのですが、ラバーも傷を防ぎたいですよね、ということでそのまま使用します。(ラバー部分を傷つける覚悟でやればいけますが…)
ということで結果的には、どうやっても四隅に少し気泡が入ってしまうのですが、裏面なのでそこまで気にしないようにします。
目的はMacBookの保護なので、デザイン重視でカーボン柄を選んでいるわけですが、保護力優先なのは変わりなしです。
このままMacBookを使うと滑り止めが無いのでやや安定感が欠けてしまいがちですが、裏面にフリップスタンドを取り付けると安定感は十分になります。
フリップスタンドも取り付けた |
フリップスタンドは個人的には結構好きで、ノートPCにはほぼ貼ってしまうのですが、好みの分かれる部分ですね。レビューもしています。
アルミスタンドもあったりするのですが、結局安い中華製のフリップスタンドを使っています。
完成
天板は四隅までしっかり気泡なく貼れた |
MacBook Airで側面を保護するのはかなり緻密な作業が必要そうだったので今回はここまでにしました。
マジョーラカラーのカーボンシートが30×152cmで1,300円程度なので、あと1台分くらいはステッカーが余ります。
市販されているMacBook専用のカーボンシートよりもはるかに低価格で、何度か失敗しても貼り直せるというコスパの高さなので、カッターの扱いに注意すれば結構おすすめの方法です。
また、車用ということもあり耐久性も高いので外でも安心して作業ができます。もちろんおもいっきり地面に落とすとダメですけどね。
なお、繰り返しになりますが、りんごマークと背面の四隅のラバー部分をカットしたい場合にはwraplus製などの市販品を使うのがおすすめです。正直高いけど。
その後、より強固な防御力を求めてMacBook Air用のハードカバーを購入、レビューしてみました。サイド部分の保護を求めるならこっちですね。