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周辺機器をロジクールのグラファイトカラーに統一させる【中川ケミカルのカッティングシート®】

今回は、ロジクールのグラファイトカラーに他の周辺機器の色を合わせていくという、かなりニッチな需要に合わせた記事となっています。

もしくは、中川ケミカルのカッティングシートの何種類もあるグレーの色合いが、実際どんな具合なのかを知りたい方にも若干役立つ記事です。

そんな微妙な色の違いなんて全然気にならない場合には、全くどうでもいい内容なので、ここでブラウザバックしていただけると無駄を省けます。

なぜか気になる色の違い【ブラックとグラファイト】

PC用のディスプレイは基本的にブラックですよね。今使っているLGのモニターもブラックです。Webカメラもブラックと、ここの統一感は良いんですよね。

このように、ほとんどのディスプレイは縁(ベゼル)部分が黒いです。これと比較したいのが、ロジクールMXシリーズのグラファイトカラー。

この色の差が気になって仕方がなかったのです。これはわかりやすいアングルで撮っていますが、実際に光の当たり方次第で結構違うわけです。

この色の差くらいどうでも良いよ。という方は、すぐに「戻る」ボタンで別の記事を読んでください、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

違和感の原因

特に私の使っているLGのディスプレイ下部のベゼルが太いモデルなので、そう感じるのもあると思います。でもこういうモデル結構多いです。

また、これまではキーボードもマウスもほとんどがブラックで統一していて、ディスプレイもモニターアームもブラックで何も違和感がなかったのです。

しかし…ロジクール製品はゲーミングモデル以外ブラックカラーが少ないという問題(?)があるのです。

これまで使っていたG913 TKLというゲーミングキーボードはブラックとグレーという配色でしたが、MXシリーズは暗い色が「グラファイト」しかないんです。

今回購入したのは「MX Keys mini」と「MX Master 3S」で、どちらもレビューしています。

これらのハイエンドモデルはなぜかブラックがなく、グラファイト(≒ダークグレー)か、白(ペイルグレー)だけ。

このことは購入前から気付いていましたが、ないものは仕方がないのでグラファイトを購入しました。使ってみると、MXシリーズはやはり良いのでメインで使いたくなります。

しかし、ディスプレイはブラック、Webカメラもブラック、モニターアームもブラックで統一しているので、MXシリーズのグラファイトが浮くんですね。

ブラックとグラファイト、この近いけど微妙に違う配色が許せなくなってきてしまうという症状が出てきたのです。(こういう方おられますかね?わかる方がいたら嬉しいです)

対策

ディスプレイはブラック系しかほとんどないし、わざわざ色合いのために買い替えるわけにもいきません…しかし、MXシリーズは使いやすいからなんとか組み合わせたい。

ということで、グラファイトカラーのシートを探してディスプレイの縁やWebカメラの配色を変えるという策を思いつきました。

とはいえ、これが自宅の近くのホームセンターには程よいグレーの壁紙やシートがなく、結局Amazonでいろいろなグレーシートを買い漁ることに。

まず見つけたのは1,000円くらいでサイズも大きくて、とりあえずこれで良いのでは?という軽い気持ちでマットグレーのラッピングシートを購入。


カーラッピングシート マットグレー 152cm×30cm ラッピングフィルム 艶消し

Amazonの商品画面では良い具合のグレーでした。しかし、実際に届いた物はMXシリーズのグラファイトと比べると色味が薄すぎました。

決して悪い製品ではないのですが、実際にディスプレイなどに貼ってみると安っぽく見えてしまうのです。

車用のグレーシートを貼ってみたが明るすぎる

この写真では比較的良い具合に見えるのですが、実際は色味が明るすぎて今度はディスプレイ側が浮いてしまう状況に。色味って難しい。

そこから、ちょうどいい色が来るまで、今度は「中川ケミカル」のカッティングシートを買い続けることになりました。

実は「カッティングシート®」というのは「中川ケミカル」の登録商標らしいです。かなりの老舗なんですね。⇒中川ケミカル(会社概要)

ということで中川ケミカルのカッティングシートの色味表をじっくり見ながらダークグレー(751)のA4、2枚入りを購入。

届いたダークグレーはかなり良い感じでグラファイト色のキーボードの薄いところに近い色でした。

ただ、もう少しだけ濃いグレーが良い!それは「カーボングレー(761)」だったんですね。Webで見れる色味表ではほとんど黒。

最後に行き着いたカーボングレーは、ロジクールのグラファイトの、まさにグラファイト(?)で、絶妙に濃いめの部分に近い色味です。

左から通常グレー、ダークグレー、カーボングレー

実はグラファイトというのは炭素の結晶型のひとつらしく、炭素=カーボン≒グラファイトなんですねー。(Wikipedia情報)

初めから知っていれば早かったのに。まあ、ネットで買い物をするなら色の違いは買ってみないとわかりませんからね。

さあ、あとはこのカーボングレーのカッティングシートを貼って、全体の統一感を出していきたいところ。

中川ケミカルのカーボングレーはかなり落ち着いた色味

これ、さっきのと変わったの?と思われるかもしれないのですが、結構違うのです。

わかりにくいと思うのですが、通常のグレーは結構明るめ、そこにきてカーボングレーはかなり黒に近い色味。

しかも、下ベゼル部分には全面に貼らず、LGロゴが隠れる太さの12mmの幅で貼ることでちょうど良いバランスになりました。

貼り付けるのが結構難しく、はみ出ている部分を新品のカッターの刃でディスプレイを傷つけないようにカットしていきました。

ほぼ完ぺきに色味が合っている
寄せてみるとかなり近い色味

A4のシートが2枚なので、ディスプレイには3回に分けて貼らないといけないのが面倒ですが、このカッティングシートはかなり薄いので重なっても違和感はありません。

ちなみに1m以上の長いタイプもあるのでそれだと一発で貼れますが、送料が高くてコスパが悪いです。

また、WebカメラはロジクールのC505(ブラック)なのですが、C270nやC310nにしておけばもともとグレーです。

とはいってもそのために買い替えるのも嫌なので、C505の表面部分のパーツを取り外してカーボングレーシートを貼り付けています。

カーボングレーカラーのWebカメラ
Webカメラもカーボングレーに

これだけでかなり印象が変わり、一体感がでましたね。この色味は好みが分かれる部分だと思います。

実際には、今使われているモニターやモニターアーム、Webカメラなどの形状や色味もいろいろなので、このカッティングシートが役立つかはわかりません。

それでもロジクールのMXシリーズなどに使われるグラファイトカラーに近い色味のシートを探しておられるなら、個人的には中川ケミカルのカーボングレーがおすすめです。

ただ、微妙な色の違いを気にされる方はこだわりがあると思うので、私はカーボングレーが気に入りましたが、ダークグレーが良いという場合もあると思います。

MX Keys Miniで比較してみる

ダークグレーがちょっと赤っぽく見えますが、実際には通常グレーとカーボングレーの中間というイメージですね。

一応「カーボングレー」のA4バージョンと長いバージョンのリンクを載せておきます。PCの周辺機器ならA4サイズで十分足りますね。

A4の方はほとんど黒みたいな画像なのですが、現物はしっかり暗めのグレーです。中川ケミカルのカッティングシートはかなり色味の調整が正確なようです。

ちなみに、カーボングレーのロールバージョンは長さを選べますが送料が高いのでちょっとコスパが悪い気がします。

ちなみにちょっと薄めの「ダークグレー」のA4、2枚入りはこちらですね。

私はカーボングレーのカッティングシートを使ってデスク上の統一感を増すことができ満足でした。カットと貼り付けが手間で難しいですけどね。

ここまで、私のこだわりを貫いただけの良くわからない記事に付き合っていただきありがとうございました。

もしもロジクールのグラファイトカラーに悩まされている方や、中川ケミカルのグレーの色味が気になっている方に少しでも参考になると幸いです。

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