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BoYataの据え置き型ノートPCスタンド「N21」を今さらレビュー【安定感抜群だけど結構大きい】

据え置き型スタンドとしては、あまりにもレビューが多いので今さら感が強いですが、いろいろ迷った挙句結局安定の「BoYata」製を買ってしまいました。

このスタンドの良さは非常に高い剛性、安定感ですね。さまざまなレビューがあるのでさんざん言われているのですが、確かに安定感抜群なのです。

BoYata製のノートPC用スタンドN21の概要

MacBookをスタンドに置いて利用している

BoYata製の据え置き型ノートPCスタンド「N21」の基本的なスペックは以下の通りです。

  • サイズ:210×295×269(天板の最大高さ)
  • 重量:約1.2kg
  • 最大耐荷重:20kg
  • 対応デバイス:11〜17インチまでのノートPC
  • 最大高さ:手前で約18cm、奥で28cm
    (13.3インチMacBook Airの画面最上部で約50cm)
  • 傾斜角度:0°〜45°

BoYataのスタンドは他にもラインナップがあり、同じく据え置き型で天板が少し大きい「BST-10」というモデルも売れ筋商品です。

また「BoYataミニ」という、今度は天板が「N21」よりも少し小型で取り回しの良いモデルもあります。

今回レビューしている「N21」はBoYata製据え置き型スタンドの中でも中間的なサイズのモデルとなります。

購入したカラーはグレーで、MacBookのスペースグレーと比較的近い色です。いろいろなレビューを見るとグレーの色合いは結構ばらつきがあるようです。

BoYata N21の利点

実際にBoYata N21を使ってみてわかったメリットを挙げてみます。このスタンドに限らず、据え置き型のPCスタンドを利用するメリットも挙げています。

姿勢が良くなる

スタンドにMacBookを載せている

パソコンを使う時の姿勢は、画面40cm以上を確保しつつ、水平視線が維持できる高さがいいとのことです。

ただ、普通のノートPC単体ではどう頑張ってもディスプレイ高さを目線の近くに置くことは難しいです。

据え置き型のPCスタンドを使うことで、ディスプレイの高さを目線に合わせることができるようになり、それによって良い姿勢を保ちやすくなります。

この効果は貼り付けタイプのノートPCスタンドと比較しても圧倒的に強力で、ディスプレイ高さを簡単に10cm以上上げることができますし、細かな調整が可能です。

外付けキーボードとマウスを使える

外付けキーボードとマウスを使う

このタイプのスタンドを使った場合には、PCはかなり上の方に位置することになり、PCのキーボードやトラックパッドを使うのが難しくなることが多いです。

ということは、別でキーボードとマウスを使うことになり、これがメリットとなる場合があります。

個人的には、MacBookのキーボードとトラックパッドを使うのもいいのですが、気に入った外部キーボードとマウスを使えるのは利点に感じます。

また、スタンドの下部スペースにキーボードをしまっておくこともできるので、意外と省スペースに使えます。

逆に外部キーボードを使わないで高さや角度を大きく付けすぎると、ノートPCのキーボードなどが操作しづらくなる場合が多いです。

圧倒的な安定感

スタンドのヒンジ部分

重量が1.2kgもあり、各稼働部分はかなりの硬さに調整されているおかげで耐荷重は20kgという圧倒的なスペックです。

このスタイル(据え置き型)のスタンドは色々あり、かなり安価なのものありますがBoYataの製品は精度が高くてしっかりしているので安心して使えますね。

耐荷重が20kgというのはやりすぎなのではと感じますが、最大17インチクラスのノートPCを据え置きしても余裕があります。

これだけの安定感があれば高価なノートPCを置きっぱなしにしても倒れることは絶対ないという確信が持てるのが強みです。

この安定感を活かして、iPadを置いて高さを出しつつApple Pencilで絵を描いたり文字を書くにもちょうど良いです。

13〜14インチクラスのノートPCにピッタリ

13インチMacBookを載せるとピッタリ

BoYataのN21というモデルは、サイズ的に13〜14インチのMacBookを乗せることを前提に設計されている感じがします。

横幅や縦のサイズ感が13.3インチMacBook Airとほぼジャストフィットするので、このサイズのPCには非常に相性が良いですし、カラーも選べます。

サイズ的には最大17インチクラスのPCなら問題なく支えてくれる強度と天板の大きさがあるので、幅広く使える性能を持っているスタンドです。

放熱製も良い

放熱性を意識したデザイン

N21は全てのパーツが放熱性の高いアルミニウム製となっていて、角度を付けて普通に置いただけでも放熱性は高いといえます。

さらに、多くのPCで排気口が付けられる裏面の上部にスリットが入っていて、ファン付きのノートPCの排気を邪魔しないという設計となっています。

可動範囲が非常に広い

BoYata N21は可動範囲がかなり広いです。2箇所のヒンジがあって、無段階に調整できます。

完全に折り畳んだ状態では高さが約4.5cm程度に収まります。(爪部分を含めると6cmくらい)

スタンドを折り畳んだ状態

折り畳むことでそれなりにコンパクトになるので持ち運ぶこともできなくは無いですが、重さが1.2kgあるのでちょっと厳しいですね。

スタンドを最大高さまで上げてPCを置いた

最大高さは、ノートPCを現実的に置いて安定する状態にした場合、支えの爪部分で約18cmで、MacBook(13インチ)では画面上部で50cmにもなります。

机の高さなども調整すれば、スタンディングスタンドとしての利用も可能だと思います。ちなみに私の環境では立って操作するには少し低かったです。

ここまで自由な高さ調整が可能なので、様々な用途に合わせた使い方ができる仕様になっているのが大きなメリットです。

BoYata N21のイマイチな点

サイズが結構大きくて邪魔に感じる場合も

13インチノートPCに合う大きさということは、大体A4サイズの大きさになります。それも全体がアルミ製でがっしりした作り。

つまりはテーブルのサイズなどの関係でちょっと邪魔だなと感じる場合もあるということですね。私も正直結構でかいな、と感じました。

それだけのサイズがあるのでノートPCを安心して置いておける訳なのですがね。

もしも机の上を最大限利用したいなら、モニターアームを利用したノートPCスタンドを導入するのも一案です。

ただし、モニターアームは机の裏側にそれなりのスペースを要するので、部屋のサイズと机のサイズなどを考慮に入れて導入する必要があります。

可動部が固い

BoYata製の据え置き型ノートPCスタンドは非常に安定性が高い代わりに、可動部が非常に固く作られています。

この固さのおかげで、角度や高さを自由に変化させられるメリットが若干薄れてしまいます。

一度角度と高さを合わせたらおそらくそのままで据え置きになりがちです。頻繁にデバイスを変えたり、微調整を行いたい場合にはデメリットになります。

N21と一緒に使うのにおすすめのキーボードとマウス

MXシリーズのキーボードとマウス

N21を使ってディスプレイの高さを目線よりやや下のベストなポジションに設定した場合、おそらく外部キーボードとマウスを利用することになります。

個人的にはロジクール製のキーボードとマウスをBluetoothで接続して使うのが気に入っています。

というかロジクール製のキーボードを買いすぎて、まとめ記事まで書いてしまっているのでちょっとご覧になっていただけると嬉しいです。

そしてもちろんマウスもロジクール製が強いですね、個人的にですが。もしもMacBookに合わせるならMXシリーズでの統一がかなりマッチします。

外部キーボードを利用しない場合には、貼り付け型のスタンドという手段もありますので、こちらも検討されても良いかもしれません。

外部ディスプレイと一緒に使う

外部ディスプレイの高さにノートPCを合わせられる

N21をノートPCスタンドとして利用しつつ、外部ディスプレイに接続することでデュアルディスプレイの構築にするのも良いです。

外部ディスプレイの高さとノートPCの高さを揃えることで目線の移動を最小限にできるメリットがあります。

USBハブを隠すアイテム

MacBookなどで入出力端子が限られている場合にはUSBハブなどを用いる場合が多いと思います。私はAnkerの3in1ハブを使っています。

スタンドを使いつつUSBハブを取り付けると置き場所に困ったりするのですが、別のスタンドを組み合わせることで良い感じに収まりました。

DOXONN製スタンドでUSBハブを保持

DOXONNというブランドの縦置き用のノートPCスタンドですが、BoYataのスタンドの下にちょうど収まって色味も近く、USB-Cハブを保持してくれるという優れものです。

この使い方はイレギュラーなので、こんな使い方もできたよ。という程度で見てください。ちゃんと縦置きスタンドとしてのレビューもしています。

MacBookを右側に配置した際に使えるアイテム

さらに限定的な状況なのですが、USB-C端子が左側にしかついていないMacBookをメインモニターの右側に配置すると、コードが邪魔になるんですよね。

それで導入してみたのは先端がL字になっている延長ケーブルです。※ただのUSB-C延長だけでは映像出力に対応しない場合があるので注意です。

L字の延長ケーブル

「ThanderBolt 3」に対応しているL字の延長ケーブルを使うことで、モニターに干渉しづらくなりました。

このL字ケーブルの先にAnkerのUSB-Cハブを取り付けてHDMI接続しています。ケーブルがゴツいですが、MacBookのデザインとも馴染んで使いやすいです。

BoYata N21据え置き型スタンドまとめ

BoYata製品は評判が高いだけあり、しっかりした作りとデザインで長く安心して使えるものを提供してくれています。

特にN21は売れ筋のPCスタンドということもあり、圧倒的な安定感と調整幅の大きさや幅広い対応機種といった利点が多いです。

テレワークや普通の事務作業でノートPCだけを利用されている場合や、ノートPCを外部ディスプレイに接続している場合などの高さ調整にも利用でき、結構使えます。

個人的には、MacBook Airを載せて外部キーボードとマウスを接続して使うのがおすすめで、良い姿勢を保ちながらのPC作業が捗る良い組み合わせだと感じています。

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