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ファーイーストガジェット ブラックアウトステッカーのレビュー【M1 MacBook Air用 BOS05-JIS】

ファーイーストガジェット ブラックアウトステッカー

今回、MacBook Airのキートップ用「ブラックアウトステッカー」を購入してみました。

ブラックに統一しつつもキー形状が分かるようなデザインとなっていて、なかなか興味深い製品だったので詳しくレビューしていきます。

ブラックアウトステッカーBOS05-JISの詳細

ブラックアウトステッカーのパッケージ

MacBookのキートップ保護を目的としてキーボードカバーも選択肢にありますが、個人的には専用のステッカーもなかなか良いと感じます。

特にファーイーストガジェット製のブラックアウトステッカーはスタイリッシュでありつつも文字や記号がステッカー形状に反映されているのが特徴です。

購入した「BOS05-JIS」はM1 MacBook Air(2020),M2 MacBook Air(2022)などに適合するモデルです。

ステッカーの形状について

ただ、文字のシルエットがわかるとはいえ即判別できるわけではないため、やはりブラインドタッチは必須の中級者以上向けの製品と言えそうです。

ちなみに、ブラックアウトステッカー「Pro」バージョンではこの切り欠きがなく、さらに上級者向けの製品です。

ブラックアウトステッカーのメリット

  • テカリ防止に役立つ
  • 薄くてディスプレイに影響を与えない
  • うち心地が変わらない
  • デザイン性が高い

キートップのテカリ防止になる

ブラックアウトステッカーはキートップ表面を保護する役割を果たしてくれ、テカりを防止できます。

キートップのテカリ

キートップ表面が削れてきてテカってきてしまうと、特にリセールバリューに影響を与えます。

ブラックアウトステッカーでキートップを保護

特に日本語(JISキーボード)では「A・S・E・U・I・O・K・N・M」やエンター・スペースキーなどが摩耗しやすい印象です。

買取業者にもよりますがキーボードのテカりは「汚れ」と判断され、3,000~10,000円程度の減額となる場合があります。

WindowsのノートPCではそこまで気にしないのですが、リセールバリューの高いMacBookは細かい点も気になってしまいますね。

ちなみに私は本体を保護するためにハードケースも利用しています。

【レビュー】M1 MacBook Airにハードケースは必要か【MS factoryとHaoeaという謎中華製品】 - plz-reference-blog

【レビュー】M1 MacBook Airにハードケースは必要か【MS factoryとHaoeaという謎中華製品】 - plz-reference-blog

M1 MacBook Airを保護するためにハードケースを購入したのでレビューします。そもそもMacBookにハードケースが必要なのかも考察してみました。

ディスプレイへの悪影響がない

キートップを守るための選択肢としてキーボードカバーもありますが、シリコンラバーで厚みがあるためディスプレイにダメージがいくことがあります。

もちろん、専用設計のカバーなら大きなダメージとなることは少ないですが、キーボードカバーの汚れがディスプレイへ移ってしまうこともあります。

この点でブラックアウトステッカーは厚みがほとんどないので、ディスプレイへのダメージは気にする必要がありません。

打ち心地の変化がほぼない

ブラックアウトステッカーは非常に薄いステッカーを張り付けているだけなので、ほとんど打鍵感に影響を与えません。

キーボードカバーでは、シリコン素材を利用している場合が多くて押し込まないと入力できないパターンが多いです。

少々力を入れる必要があり打鍵感が悪化するキーボードカバーと異なり、ブラックアウトステッカーはスムーズな入力ができるのがメリットと言えるでしょう。

デザイン性が高い

ブラックアウトステッカーを貼った状態

ファーイーストガジェットのブラックアウトステッカーは、間違いなくスタイリッシュであり美しさをキープできます。

ブラックアウトステッカーの表面

ステッカー表面の仕上げはもとのキートップよりも若干ザラザラ気味ですが、個人的には程よい抵抗もあって良い感じです。

Pro版ではないので、文字のシルエットが分かるようなカットがされていますが、個人的には十分にスタイリッシュだと思いますね。

耐久性については今後検証の必要がありますが、しばらく使用してみた感じとしてはしっかり処理してあって持ちがよさそうな印象です。

ブラックアウトステッカーのデメリット

  • 初心者向けではなく生産性低下の可能性もある
  • 貼るのが結構難しい
  • シールの縁にゴミが溜まりがち

初心者向けではなく生産性への影響もある

キートップをすべてブラックで統一してしまうため、完璧なブラインドタッチができていないと、作業効率は下がってしまうでしょう。

今回のモデルは中級者用のステッカーで、文字のシルエットが若干わかるように形状を変えてくれているのですが、それでも何のキーなのかを即判断するのは難しいです。

最低でも文字部分については配置を完全に把握しているのは大前提になりそうです。

キートップの剥げ防止のためなら、最初はよく使うキー(文字部分やエンターキーなど)だけに貼り付けて使ってみるのもいいかもしれません。

使用頻度の低いキーであればそこまで摩耗していかないので、タッチタイピング(ブラインドタッチ)が難しい記号キーなどは敢えて貼らない選択肢もありです。

貼り付けるのが難しい

ピンセットを使った作業

ステッカーはキーよりもほんの少し小さくカットされていて、多少ずれても問題はありません。

キートップより少し小さい設計

とはいえ、ピンセットを用いて非常に小さいホールを取り外さないといけない部分もあります。

すべてのステッカーを貼った

私もすべて貼り付けるのに数十分かかったので、なかなか大変な作業です。ただ、いくつかのスペアがあるので数枚ミスしても問題はないです。

精密な作業のために先の細いピンセットもついでに購入しておくと確実です。

縁にゴミが溜まりやすい

ステッカーの縁にゴミが溜まりやすいのはちょっとした弱点で、特に中央に穴が開いている場合は掃除するのが少々大変だったりします。

これを避けたいなら上級者向けの「Pro」モデルを選ぶのが良いでしょう。(M1 MacBook Air用はBOS06-JISです)

まとめ

MacBookとのバランスが良い

ファーイーストガジェット ブラックアウトステッカーはデザイン性の高さに加えてキートップの摩耗を防止することもできる、優れた製品です。

Pro版ではないブラックアウトステッカーはキー形状が分かるデザインとはいえ、基本的にはタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができることは必須なアイテムです。

工夫が凝らされたアイテムでデザイン性も高いので、タイピングに慣れた方にはかなりおすすめできる製品ですね。

M1およびM2 MacBook Air(13インチ)に合うモデルは次の製品です。BOS05-JIS【JIS】MBP16"2019/MBP14"2021~/MBP13"2020~/MBA2020~

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